田中れいな:作詞挑戦でつんく♂の偉大さ実感 「改めて天才だと……」

新曲「宝物/イツワリ」の発売記念イベントに登場した「LoVendoЯ」の田中れいなさん
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新曲「宝物/イツワリ」の発売記念イベントに登場した「LoVendoЯ」の田中れいなさん

 元「モーニング娘。」の田中れいなさん率いるガールズバンド「LoVendoЯ(ラベンダー)」が27日、東京ダンス&アクターズ専門学校(東京都渋谷区)で新曲「宝物/イツワリ」の発売記念イベントを開催した。新曲の両曲で作詞を担当した田中さんは、音楽プロデューサーのつんく♂さんから「作詞した曲が選ばれたとLINEしたら『頑張れ』ってメッセージが来た」と連絡があったことを明かし、「自分で作詞をするようになってつんく♂さんの偉大さがまたわかった。ハロプロにいっぱい曲を書いて。一つもかぶらずに書けるなんて、天才だと改めて思った」と告白。つんく♂さんは女心を歌詞に書くことがあるが、「それに負けないという自信は?」と聞かれると、「負けないというか、目指したいですね」と語っていた。

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 「宝物」は田中さんの実話を基に友人たちへの感謝の気持ちなどを歌った曲、「イツワリ」は「複雑な恋愛」を書いた曲といい、田中さんは「こっち(イツワリ)は実体験じゃない」と苦笑しつつ、「不倫のドラマとか好きだったので、そういう歌詞にしようと思った。自分的には不倫は好きじゃないですけど」と明かした。“6股騒動”など、最近世間をにぎわせた芸能ニュースが話題になると、「そういうのを歌詞にできたら面白い。想像だけじゃ書ける範囲が決まってくる。だから、今後歌詞を書くに当たっていろんな経験をしていこうと思っている」とぶっちゃけ、笑いを誘っていた。

 会場になった同校は、ギターの魚住有希さんの出身校ということで、今回“凱旋ライブ”として、ミニライブも行われた。魚住さんは「母校でライブができて、自分が夢を与える側の人間になったことが今でも不思議」としみじみと語り、「こういう芸能界に行きたいなという人は夢を諦めずに好きなことを貫き通して頑張って」と会場に駆けつけた在校生にエールを送っていた。

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