ももクロ:ドラマ単独初出演で死体役 「1人だったので少し緊張」

27日放送のスペシャルドラマ「ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~」で演技をする「ももいろクローバーZ」の玉井詩織さん=テレビ朝日
1 / 4
27日放送のスペシャルドラマ「ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~」で演技をする「ももいろクローバーZ」の玉井詩織さん=テレビ朝日

 アイドルグループ「ももいろクローバーZ(ももクロ)」の玉井詩織さんが、人気グループ「SMAP」の香取慎吾さん主演のスペシャルドラマ「ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~」(テレビ朝日系)に出演することが4日、明らかになった。玉井さんは、2012年放送の連続ドラマ「悪夢ちゃん」(日本テレビ系)で声優として出演しているが、単独でドラマに出演するのは初めて。

あなたにオススメ

 玉井さんはドラマ初出演に「初めて1人でドラマに出ることになりました」と喜び「(今までは)メンバーたちがいる安心感があったのですが、今回は1人だったので、少し緊張していました」とコメントしている。

 玉井さんは、首を絞められた後に頸動脈に穴を開けられ、血が抜かれるという殺人事件の犠牲者を演じ、首筋に特殊メークも施し演技に挑戦した。「首筋に穴が開いた特殊メークなんて初めてでしたが、メークをしたらなんだか本当に苦しくなってきちゃって……」と振り返り、「殺される役ということで、監督から特別細かい指示などはありませんでしたが、難しかったです……。なかなか殺されることはないですからね(笑い)。でもとてもいい経験ができて、楽しかったです」と話している。

 ドラマは、萩尾望都(はぎお・もと)さんのマンガ「ポーの一族」が原案で、不老不死の一族“バンパネラ”と、その周囲で起きる連続猟奇殺人事件の真実を描く。香取さん演じる“バンパネラ”の三杉晃と、中条あやみさん演じる真理亜が、14年前に「20歳になったら迎えに来る」と約束した少女・香織を迎えに来たところ、香織が何者かに殺害されたことから、首から血を抜かれるという連続殺人事件を追う刑事から犯人だと目されてしまうというストーリー。段田安則さん、音尾琢真さん、小野武彦さん、益岡徹さん、萩原聖人さんも出演する。監督は「踊る大捜査線」シリーズや、ももクロが主演した映画「幕が上がる」の本広克行さんが務める。27日午後9時から放送。

写真を見る全 4 枚

アイドル 最新記事