ナゴヤドーム(名古屋市東区)で5日に開催される野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合「日本対台湾」戦で「ファーストピッチセレモニー」を行うタレントの若槻千夏さんが、ピンクのユニホーム姿で取材に応じた。自身がプロデュースするクマのキャラクター「クマタン」と侍ジャパンのタイアップの一環で、初めて野球のマウンドに立つ若槻さんに、当日への意気込みに加え、昨年11月に再開したブログや最近の活動について話を聞いた。
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現在、公式ボールを使って投球の練習中という若槻さんは「もうノーバウンドでキャッチャーに届くことを願うだけですね」と話す。当日は応援要員としてクマタンとクマタンの彼女も登場。クマタンは台湾でも人気で、若槻さんは「ぽっちゃりしているものって癒やしにもなるし、台湾の子は癒やしキャラが好きみたい」と分析。さらに「クマタンは物語もアニメもないので、どこでウケているかというとデザイン、表情だと思う。ぽっちゃりさせておいてよかったかなって」と笑顔を見せる。
侍ジャパンとのコラボグッズも展開中で「野球ファンの方にもクマタンを知ってもらいたいという思いもあって、あまり“女子女子”していない男性でも持ちやすい色合い、デザインにしました。球場で子供が『これほしい』って言ったら、お父さんも『じゃあ自分も持とうかな』って流れで、家族で持ってもらえたら」と思いを明かした。
かつて“ブログの女王”と呼ばれた若槻さんだけに、4カ月前に再開したブログも反響は大きいようで「一応、母親なので、ママっぽいところを見たいっていう声が一番多いですね。一切、書いてないですけれど」と苦笑い。本人はママタレとしての需要を感じてないといい、「呼んでいただいた番組でもそういうこと聞かれもしない。そこはちょっと違うのかな」ときっぱり。さらに「枠に入れるのは自分じゃなくて周り。こっちからどこ(の枠)に入りたいって意識はしていない。結果、家庭のことも書いていない」と話す。
さらに若槻さんは「私のプライベートなんて知りたくないですもんね、みんな」と冗談めかすと、「ブログではエンターテインメントとして若槻千夏の露出とクマタンの露出が相乗効果になったらいいなっていうくらいですかね」と冷静に語っていた。
また「いろいろと経験したんだが、してないんだか、ぐるぐる回った結果、前よりも今のほうがバラエティーとかの露出に関しては楽しんでやれています」とも語る若槻さん。今、出演したい番組は「徹子の部屋」といい、「以前にも出させていただいたんですけど、私、徹子さんが大好きで。徹子さんっていうキャラクターが素晴らしいですし、私も徹子さんみたいなキャラクターになれたらいいなって。憧れているので、久びさにお会いしたいな」と声を弾ませる。
そんな若槻さんに今後、会ってみたい人を聞くと「(読者モデルカップルの)りゅうちぇるとぺこちゃんにからんでなくて、あとにこるん(藤田ニコルさん)も。シンパシーはゼロですが(笑い)」との答えが。「明るいっていいですよね。鈴木奈々ちゃんとか、明るい子が好きなので、みんな明るくて好きです」と理由を説明したが、「ただ好きとからみたいかは話がちょっと違うので、“見る側”としては好きです」と念押しも忘れなかった。