木村佳乃:15年ぶり歌声披露に「恥ずかしい限り」

映画「星ガ丘ワンダーランド」の初日舞台あいさつに登場した木村佳乃さん
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映画「星ガ丘ワンダーランド」の初日舞台あいさつに登場した木村佳乃さん

 女優の木村佳乃さんが5日、東京都内で行われた映画「星ガ丘ワンダーランド」(柳沢翔監督)の初日舞台あいさつに主演の中村倫也さんらと出席した。同映画主題歌「雪明り 星明り」で約15年ぶりに歌声を披露した木村さんは「十何年ぶりに歌を録音してとても緊張しました」と苦笑交じりに振り返り、中村さんは「試写を見て『いい曲だな、(歌っているのは)誰なんだろう』って思って。見終わった余韻も相まって涙腺が緩くなっているときにエンドロールで『木村佳乃』って上がってきて、びっくりして涙が全部ひきました」と明かし、笑いを誘った。

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 木村さんは「本当に久しぶり(に歌った)。この話をすると、テレビで私のデビュー曲の『イルカの夏』が後ろで流れるのですごい恥ずかしくて」と苦笑し、中村さんから「今も(放送されている映像の)左下にジャケ写が出ていますよ」とちゃかされ、「本当にお恥ずかしい限りです」と照れていた。

 映画はCMクリエーターの柳沢監督の長編初監督作品で、幼いころ、母親と離別した青年が、もう一つの姉弟との出会いを通して、自分と向き合う姿を描いている。舞台あいさつには、市原隼人さん、佐々木希さん、柳沢監督らも登場した。

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