岡田准一:阿部寛からの称賛に「泣いてもいいですか?」 映画初日に感慨

映画「エヴェレスト 神々の山嶺」の初日舞台あいさつに登場した阿部寛さん
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映画「エヴェレスト 神々の山嶺」の初日舞台あいさつに登場した阿部寛さん

 人気グループ「V6」の岡田准一(35)さんが12日、東京都内で行われた主演映画「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」(平山秀幸監督)の初日舞台あいさつに登場。共演の阿部寛さん(51)から「山は大変だったんだけれど、岡田君が現場の空気を読んで盛り上げながら前を歩いてくれた。僕より16歳も年下なんだけど、精神も折れることなく、立派に過酷な現場を背負っていた」と称賛されると、「今日、俺、泣いてもいいですか?」と感激していた。

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 今作は、日本映画史上初となるエベレストの標高5200メートル以上で撮影されたこともあり、岡田さんは映画初日に「1年前の撮影中のことを思い出しますし、撮影に協力してくれたネパールの国やスタッフの皆さんなど、いろんな人の思いがあってこの場所に立てていることをすごく幸せに思っています」と感慨深げ。「仕事を始めて20年、僕は応援してくださる方に支えられて今があると思いますし、この現場でも阿部さんにも支えていただきました」とファンや共演者にも感謝していた。

 「エヴェレスト 神々の山嶺」は、夢枕獏さんの小説「神々の山嶺」が原作。エベレスト登頂に同行していた最中に滑落事故で仲間を失った山岳カメラマンが、天才クライマーといわれる男と、兄を雪山で失った女性と出会いエベレスト登頂に挑む姿を描く。エベレスト史上最大の謎を追う野心的な山岳カメラマン・深町誠を岡田さん、山岳史上初の挑戦にとりつかれた孤高の天才クライマー・羽生丈二を阿部さん、羽生との登山中に兄を亡くした女性・岸涼子を尾野真千子さんが演じている。

 この日は、岡田さんと阿部さんのほか、尾野さん、佐々木蔵之介さん、風間俊介さん、ピエール瀧さん、平山監督も登場した。

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