広瀬アリス:結婚願望「全くない」 他人のために「家事できない」

ドラマ「ひこうき雲」の会見に登場した広瀬アリスさん
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ドラマ「ひこうき雲」の会見に登場した広瀬アリスさん

 女優の広瀬アリスさんが14日、東京・渋谷のNHKで行われた24日放送のドラマ「ひこうき雲」(NHK・BSプレミアム)の会見に三吉彩花さんとともに登場。ドラマは女性の自立や「結婚か、仕事か」がテーマになっており、結婚せずに仕事に生きる女性・円子を演じた広瀬さんは「円子の生き方に一番、共感している」と明かし、「私は結婚願望が全くなくて、自由に生きていきたい。家族とはいえ、他人のために家事はできない。家事は一人分」と笑顔で語った。

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 ドラマは、シンガー・ソングライターの松任谷由実さんが1973年に荒井由実名義で発表した楽曲「ひこうき雲」をモチーフに2人の女性の青春を描く感動のドラマ。舞台は1980年代後半のバブル期、男女雇用機会均等法が施行され、女性の生き方が転機を迎えていた頃。大学生の円子(広瀬さん)は、ユーミンの曲に描かれたライフスタイルに憧れながら、出版社への就職を目指す。そこに現れたのが、ユーミンの曲に出てくるような洗練された女性・真央(三吉さん)。男にこびない生き方を積極的に楽しむ真央に共感しながらも、円子はやがて女性として真に自立した生き方を選んでいく……というストーリーが展開する。

 母親がドラマで描かれている時代の「ドンピシャ世代」という広瀬さんは「(劇中に流れる)ユーミンの曲も全部、知っていて、『守ってあげたい』とかをよく歌っていたと言っていました」とにっこり。劇中ではバブル期のファッションも披露しており、「母に(役衣装の)写真を送ったら『前髪の上がり方が甘い』っておしかりを受けた」と明かして会場の笑いを誘っていた。

 「“青の時代”名曲ドラマシリーズ 荒井由実『ひこうき雲』」は24日午後10時から放送予定。

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