AKB48岩佐美咲:卒業公演で涙もアイドルに「心残りない」 演歌の道へ

AKB48劇場で卒業公演を行った岩佐美咲さん
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AKB48劇場で卒業公演を行った岩佐美咲さん

 人気アイドルグループ「AKB48」の岩佐美咲さんが14日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行い、約7年間在籍したAKB48を卒業した。岩佐さんは演歌歌手としても活躍しており、卒業後は演歌歌手の活動を一本化する予定で、公演後に会見では「何があるか分からない。(演歌歌手として)ソロデビューも夢のようだった」と活動を振り返り、「アイドルとして心残りのないすてきな公演になりました」と語った。

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 岩佐さんは2009年に行われたAKB48の7期生のオーディション合格。「渡り廊下走り隊7」のメンバーとして活躍したほか、12年の選抜総選挙では自己最高33位にランクインし、ネクストガールズでセンターポジションを務めた。

 12年にはAKB48の初の演歌歌手として「無人駅」でソロデビュー。3枚目のシングル「鞆の浦慕情」はオリコン週間ランキングで初の1位を獲得した。今年1月発売の5枚目のシングル「ごめんね東京」もオリコン週間ランキングにて6位にランクインした。

 この日の卒業公演では、アンコールでソロデビュー曲「無人駅」などを披露。「歌では涙を我慢しましたが、最後は泣いちゃいました」と明かした岩佐さん。AKB48の総合プロデューサーの秋元康さんには「まだ連絡していません。この後、ありがとうございましたと連絡したいです」と語った。

 卒業後は“恋愛解禁”となるが「これからもファンの方と一緒に頑張ってきたので、卒業してすぐ(に恋愛するの)は薄情かな? メンバーとしか接してこなかったので友達がいない。まずは男の人としゃべれるように頑張りたい」と語っていた。

 また、サプライズで来年1月29日に浅草公会堂(東京都台東区)でソロコンサートが開催されることが発表されると「うれしいです!」と喜びながら「えっ!? 来年?」と困惑。今後の活動について「多くの人に愛される歌手になりたい」と意気込んでいた。

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