BS11:日本の未来へ! 人工知能、殺処分ゼロ、認知症、再生可能エネルギーを考える ONZE最終回SP

人工知能について語り合う元村有希子キャスター(左)と松原仁教授
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人工知能について語り合う元村有希子キャスター(左)と松原仁教授

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は27日、最終回のスペシャル版で、出演者が日本の抱える問題点や可能性に着目し、それぞれの分野の最前線を訪ねた特集「未来に向かって〜日本を照らす人たち〜」を放送する。

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 ジャーナリストの山路徹さんは、2匹の保護犬を譲り受けたことをきっかけに、ペットの保護活動を支援し、福島の制限区域内で犬猫の保護をするボランティアを取材して、ペットレスキューの厳しい現状と命を守ることの尊さを伝え続けている直木賞作家・森絵都さんと、犬猫の殺処分ゼロへの道のりを語り合う。

 認知症の祖父の介護経験を持つキャスターの田野辺実鈴アナは、介護先進国といわれるスウェーデン方式を取り入れて、認知症を和らげるチャレンジを行う老人ホームを取材、超高齢化社会を迎える日本では避けて通れない課題を見つめた。

 科学記者でもある元村有希子キャスターは、グーグルが開発した囲碁ソフト「アルファ碁」で話題となった人工知能について、日本の第一人者で、人工知能に小説を書かせるプロジェクトに取り組む公立はこだて未来大学の松原仁教授を訪ね、その可能性と課題について聞いた。

 また、ビジネス情報コーナー「BizBuz」では、プレゼンテイターの猪狩淳一さんが、東日本大震災のボランティアの経験から、再生可能エネルギーによる発電で、電力自由化に取り組む「Looop」の中村創一郞社長にインタビューし、再生可能エネルギーによる未来の可能性を語ってもらった。

 放送は27日午後6時から、BS11で。

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