極黒のブリュンヒルデ:「エルフェンリート」作者の人気作が4年の歴史に幕

31日発売の「ヤングジャンプ」18号に掲載された「極黒のブリュンヒルデ」の扉絵 (c)岡本倫/集英社
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31日発売の「ヤングジャンプ」18号に掲載された「極黒のブリュンヒルデ」の扉絵 (c)岡本倫/集英社

 テレビアニメ化もされた岡本倫さんのマンガ「極黒(ごくこく)のブリュンヒルデ」が、31日発売の「ヤングジャンプ」(集英社)18号で、約4年の連載に幕を下ろした。最終回となる第181話では、村上良太と黒羽寧子(くろは・ねこ)が手をつなぐ扉絵が掲載されている。

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 「極黒のブリュンヒルデ」は、2012年から同誌で連載がスタートし、コミックスは累計で160万部以上を発行している。事故で亡くなった幼なじみの彼女・寧子との約束を果たすために、天文部で宇宙人を探している男子高校生の良太が、寧子にそっくりな美少女の転校生と出会う……というダークファンタジーで、「魔女」となった少女たちの壮絶な戦いの物語が描かれている。国内だけでなく海外でも人気のある岡本さんのデビュー作「エルフェンリート」の作風を感じさせることから注目を集めた。

 コミックスの17巻と最終18巻は5月19日に発売される予定。

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