注目アニメ紹介:「マクロスΔ」 「F」から8年後の世界 ヒロインは8000人から選ばれた歌姫

「マクロスΔ」のビジュアル (C)2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会
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「マクロスΔ」のビジュアル (C)2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会

 30年以上の歴史あるロボットアニメ「超時空要塞マクロス」シリーズの最新作である「マクロスΔ」が3日から順次スタートする。テレビアニメとしては2008年に放映された前作「マクロスF」以来8年ぶりとなる。

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 西暦2067年の「マクロスF」から8年後。銀河辺境の地では、我を失い破壊の限りを尽くす奇病「ヴァールシンドローム」が猛威を振るっていた。その対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」。少女たちによるユニットはヴァールシンドロームを歌で鎮めるため、星々を巡り、ライブ活動を展開していた。時を同じくして、「風の王国」にて「空中騎士団」と呼ばれるバルキリー部隊が動き始める。

 夢や希望を何も持たない少年ハヤテ・インメルマンは、作業用ロボットを乗りこなす技量を持ちながら、無気力で仕事が長続きせず、銀河を転々としてきた。ある日ハヤテは、リンゴのコンテナに入って密航してきた少女フレイア・ヴィオンと出会う。フレイアはワルキューレ新メンバーのオーディションを受けるために田舎を飛び出してきたという。熱きチームワークと、「マクロス」シリーズ伝統である恋の三角関係が繰り広げられる。

 フレイア役は8000人の中からオーディションで選ばれた新人の鈴木みのりさん、ハヤテ役は「ガンダムビルドファイターズトライ」などの内田雄馬さん。「マクロスF」や「バスカッシュ!」などのサテライトが制作する。放送はTOKYO MX、MBSほか。

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