ガルム・ウォーズ:押井守監督最新作の場面写真が公開 幻想的な絵画のように

「ガルム・ウォーズ」の場面写真(C)I.G Films
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「ガルム・ウォーズ」の場面写真(C)I.G Films

 劇場版アニメ「機動警察パトレイバー」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などで知られる押井守監督の最新作「ガルム・ウォーズ」(5月20日公開)の場面写真が公開された。アニメの手法で作られた実写作品を目指し、動画を構成する画像を一枚ずつ、加工専門のスタッフが絵画のように仕上げたといい、白髪の謎の美少女が登場するなど幻想的なビジュアルとなっている。

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 「ガルム・ウォーズ」は、構想約15年にもおよぶ作品で、外国人俳優を起用してカナダで撮影。戦いの星・アンヌンを舞台に、空の部族・コルンバの女性飛行士・カラ、陸の部族・ブリガの兵士・スケリグ、情報操作にたけた部族・クムタクの老人・ウィドが、クローン戦士・ガルムの真実を探る旅に出る姿を描く。

 日本語版プロデューサーとしてスタジオジブリの鈴木敏夫さんが参加し、「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」などを手がけた虚淵玄(うろぶち・げん)さんが宣伝コピーを手がけたことも話題になっている。「攻殻機動隊」シリーズなどで知られるProduction I.Gが製作し、川井憲次さんが音楽を手がける。

 

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