ダンガンロンパ：舞台版の主演・本郷奏多　アニメ版で新キャラの声優に

　俳優の本郷奏多さんが、アニメ「ダンガンロンパ3　－The End of 希望ヶ峰学園－」の新キャラクター・御手洗亮太の声を担当することが22日、明らかになった。6月から上演される舞台版で主役・苗木誠役を担当し、原作ゲームの大ファンという本郷さんは「作品に少しでも恩返しできるよう、どちらも精いっぱい演じ抜きたいと思います」と意気込んでいる。

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　本郷さんは、自身が演じる御手洗亮太について「（謎解き要素のある）『ダンガンロンパ』シリーズなので僕の口からどんな役柄かはあえて言わないことにしますが、非常に演じがいのあるキャラクターです」と話している。

　アニメ「ダンガンロンパ3」は、「未来編」（7月放送）と「絶望編」（時期未定）の2作に分けて制作されており、2タイプの御手洗亮太のイラストも公開された。「未来編」ではスマートなイケメンだが、「絶望編」ではまるまる太っており別人のようになっている。

　「ダンガンロンパ」は、スパイク・チュンソフトの人気ゲームが原作。一芸ぞろいの生徒が集まった「希望ヶ峰学園」で「コロシアイ」が繰り広げられ、「学級裁判」で相手の矛盾を論破して犯人を暴く……という内容。「ドラえもん」の声で知られる大山のぶ代さんが、大きなクマのぬいぐるみのような学園長・モノクマ役を務め、ユニークなせりふなどで人気を博した。また6月の舞台からモノクマの声を「ちびまる子ちゃん」のまる子役などで知られるTARAKOさんが受け継ぐことも話題になっている。