元「モーニング娘。」でタレントの藤本美貴さんが6日、「母の日」(8日)を前に母親たちの憧れや目標となる人を表彰する「第9回ベストマザー賞2016」の芸能部門に選ばれ、東京都内で行われた授賞式に出席した。4歳の長男、9カ月の長女の2児の母である藤本さんは「過去、すてきなママたちが受賞している賞を私がいただけるなんてうれしく思う。育児はバタバタしていて、息つく暇もなくて、悩んだり、失敗したり、日々それの繰り返し。育児に奮闘中ですが、我が家には優しいマッチョな旦那(「品川庄司」の庄司智春さん)がいるので、マッチョな旦那と引き続き、楽しく明るい家庭を築いていけたら」と受賞を喜んだ。
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今回の受賞を夫の庄司さんから「『すごいじゃん! おめでとう』って」と祝福されたといい、子育ての苦労を聞かれると、「ゴールがないこと。やっぱり終わりがなくて、今日成功しても明日失敗したりもする。日々違って、正解もないしゴールもない」と語った。昨年出産した第2子の長女の育児は「大変だけど、1回経験している2人目の余裕があるので、1人目より楽しめているかな」と笑顔で明かし、品川さんの“イクメン”ぶりについては、「やっぱりマッチョなので上の子とすごい遊んでくれています」と語っていた。
同賞は、日本マザーズ協会が2008年から毎年選出しており、今回で9回目。芸能部門の藤本さんのほか、スポーツ部門で1児の母である元プロビーチバレー選手の浅尾美和さん、文芸部門で同じく1児の母の湊かなえさん、文化部門で3児の母であるモデルの滝沢眞規子さん、経済部門で1児の母である医師でタレントの友利新さんがそれぞれ選ばれ、この日の授賞式に出席した。