真田丸:BS視聴率が3週連続で5%超えと絶好調

「真田丸」の第18回「上洛」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第18回「上洛」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演のNHK大河ドラマ真田丸」の第18回「上洛」が8日放送され、NHK・BSプレミアムの平均視聴率が5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録したことが分かった。BSプレミアムの視聴率では、自己最高となる5.2%を記録した第16回(4月24日放送)、5.1%だった第17回(1日放送)に続き、3週連続で5%超えを記録した。NHKの関係者によると「BSの視聴率は3%でいい方。4%を超えるのは異例」といい、絶好調だ。なお、第18回のNHK総合の平均視聴率は19.1%だった。

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 「真田丸」のNHK総合の平均視聴率は、初回が19.9%で、第2回が「八重の桜」以来、3年ぶりに大台に乗せ、20.1%を記録。その後も高視聴率を記録している。BSプレミアムの視聴率も好調で、BSプレミアムでは、地上波よりも2時間早い日曜午後6時から放送されていることから、地上波と2回見る熱心なファンも多いようだ。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演している。

 第18回「上洛」では、家康(内野聖陽さん)が上洛したことで、昌幸(草刈さん)も秀吉(小日向文世さん)に臣従することを決意。戦国武将として実力で生き抜いてきた昌幸は、これまで上洛を渋ってきたが、自身の誇りを抑えて、渋々、上洛することになる……という展開で、昌幸と秀吉が初めて対面した。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。

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