ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
故・土田世紀さんの名作マンガ「編集王」のカットが、早見和真さんの小説「小説王」(12日発売)のカバーになることが明らかになった。新作小説のカバーに別作品のマンガのカットが使われるのは極めて異例だ。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「小説王」は、大手出版社の文芸編集者と幼なじみで鳴かず飛ばずの作家が、編集長の交代などでともに危機的な状況を迎えながら、出版界にケンカを仕掛ける起死回生の作品を作るという物語。月刊文芸誌「STORY BOX」(小学館)で2014~15年に連載され、そのときも「編集王」が挿絵で使われた。
今回のカバー採用は、作者の早見さんが「編集王」が好きで、「編集王」で描かれた出版業界についてまだ希望があることを「小説王」で書きたかったことなどを踏まえ、土田さんの遺族の許諾を取って決めたという。小学館の担当編集者は「『小説王』のもつ『熱』を表現するにあたり、他に選択肢がなかった」と説明している。
マンガ「編集王」は、元ボクサーの桃井環八が先輩の勧めでマンガ誌の編集部へアルバイトとして入り、編集者として成長していく物語。1994~97年にビッグコミックスピリッツで連載され、業界の内幕を明かしたことでも話題となった。
土田さんは1969年秋田県生まれで、17歳のときにマンガ「未成年」でデビュー。「編集王」以外にも、「俺節」や「同じ月を見ている」「ギラギラ」「競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬」など独特の視点を持つ作品を世に送り出したが、2012年に43歳の若さで亡くなった。
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」…
しげの秀一さんの人気マンガ「頭文字D」の“後継作”が原作のテレビアニメ「MFゴースト」の2ndSeason(第2シーズン)の第3戦のキービジュアルが公開された。第2戦・芦ノ湖GT…
アニメやゲームが人気の「プリティーシリーズ」の新作「ひみつのアイプリ」のアミューズメントゲームと人気ゲーム「「【推しの子】」がコラボすることが分かった。12月5日に始まる「5だん…
人気マンガ「ドラえもん」などで知られる故・藤子・F・不二雄さんの生誕90周年を記念したトリビュート本「藤子・F・不二雄トリビュート&原作アンソロジー F THE TRIBUTE」…
テレビアニメ化もされた市川春子さんの人気マンガ「宝石の国」のコミックス最終13巻が11月21日に発売されたことを記念して、テレビアニメ「宝石の国」全12話が、YouTubeで無料…