真木よう子:舞台あいさつにシースルーワンピで登場 2度目のカンヌを振り返る

映画「海よりもまだ深く」の初日舞台あいさつに出席した真木よう子さん
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映画「海よりもまだ深く」の初日舞台あいさつに出席した真木よう子さん

 女優の真木よう子さんが21日、東京都内で行われた映画「海よりもまだ深く」(是枝裕和監督)の初日舞台あいさつにシースルーのワンピース姿で登場した。今作は開催中の第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、先日の公式上映で現地を訪れ、同映画祭2回目の参加となった真木さんは「前回は『そして父になる』で行って、連日土砂降りでカンヌの街を観光できなかったんですが、(今回は)晴天に恵まれて、やっと街を歩けた」と明かし、「有名なモデルさんが普通に歩いていたりして、本当にすごい街全体が盛り上がっていた」と振り返っていた。

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 映画は、台風の夜に偶然一つ屋根の下に集まった“元家族”を描いている。妻に愛想を尽かされ、一人息子の養育費も払えない、売れない作家のダメ男、良多(阿部寛さん)が主人公で、ある日、母(樹木希林さん)の家に集まった良多と、別れた元妻の響子(真木さん)と息子が、台風のために帰れなくなり、一晩を共にすることになる……というストーリー。

 演じた役について、真木さんは「別れた夫もいるし、別れた夫のお母さん(との関係)もあって、距離感というのがすごく複雑な役だったので、結構そこは気をつけていました」と語った。また母親役ということで、「子役の子と暮らしているという設定で、違和感なく母と子に見えるように、一緒に遊んでいたりしてました」と撮影時を振り返っていた。舞台あいさつには、阿部さん、樹木さんも出席した。

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