テルマエ・ロマエ:今夜の「土曜プレミアム」で放送 阿部寛が古代ローマ人を好演した“入浴スペクタクルコメディー” 次週はシリーズ第2作

映画「テルマエ・ロマエ」の場面写真(C)2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会
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映画「テルマエ・ロマエ」の場面写真(C)2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会

 ヤマザキマリさんのベストセラーマンガを阿部寛さん主演で映画化した「テルマエ・ロマエ」(武内英樹監督、2012年公開)が、11月22日のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠(土曜午後9時)で放送される。また、次週29日には第2作「テルマエ・ロマエII」(武内監督、2014年公開)が放送される。

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 映画「テルマエ・ロマエ」は、2010年に「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をダブル受賞したヤマザキさんの同名コメディーマンガが原作。古代ローマ人に成り切った主演の阿部さんは、第36回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞した。

 古代ローマ帝国の浴場設計技師、ルシウス(阿部さん)は、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。落ち込む彼は友人に誘われて訪れた公衆浴場で、突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会った漫画家志望の真実(上戸彩さん)ら「平たい顔族(=日本人)」に驚きつつも、日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは、古代ローマに戻って、そのアイデアを活用し大きな話題を呼ぶ。

 タイムスリップを繰り返すルシウスは、浴場技師としての名声をローマで得ていく。その評判を聞きつけた時の皇帝ハドリアヌス(市村正親さん)は、自分の後継者にと考えているケイオニウス(北村一輝さん)のためにルシウスに大浴場を作るよう命じる。次第にルシウス、そして真実までもがローマ帝国の運命に深く関わっていくことに……。

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