フジ亀山社長:月9視聴率低迷も「気落ちせずに」

フジテレビ
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 フジテレビ亀山千広社長は27日、東京都内で定例会見を開き、福山雅治さん主演の“月9”ドラマ「ラヴソング」の低迷について「厳しい意見があるのは承知している」と発言。4月期ドラマ全体の話として、「なかなか数字が出ないのは、一番、現場が苦しく思っている。今は反省するとかそういう時点ではなく、それでも見てくれるお客さんがいるので、気落ちせずにやってもらいたい」と話した。

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 さらに「分析はしていると思うが、我々は世帯視聴率でやっている以上、数字を受け止めてほしい。未来につなげていってほしい」とコメント。視聴率を伸ばすためには「話題を作らないといけない。ただ面白いぞというだけでは(厳しい)。キャスト、キャラクターなど(の話題性が)リアルタイム視聴につながると思う」と持論を明かした。

 また、7月期は、桐谷美玲さん主演の“月9”「好きな人がいること」、松嶋菜々子さん主演の「営業部長 吉良奈津子」、アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔さん主演の「HOPE~期待ゼロの新入社員~」が放送予定。亀山社長は「7月期は、4月期の数字を見ているのでプレッシャーがあると思う。見てもらえて初めて番組が成立することを肝に銘じてやってもらいたい」と辛口のエールを送った。

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