俳優の本郷奏多さん(25)が29日、東京都内で7年ぶりとなる写真集「KANATA HONGO 2016」(ぴあ、2700円)の発売記念イベントを開催。このほど実写映画化が発表された「鋼の錬金術師」(ハガレン)でエンヴィー役を演じる本郷さんは「衣装合わせ的なことをしてきて、ほぼほぼ原作のイメージに近い格好になっている。多少スタイリッシュになっているところもあるけど、ビジュアルは全体的に(原作に)近づけるんじゃないかなって」と明かした。
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実写版の「鋼の錬金術師」は、荒川弘さんの人気マンガが原作で、「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんが主演。本田翼さん、ディーン・フジオカさんらの出演も決定しており、ストーリーは原作に沿った形になる予定で、「ピンポン」(2002年)の曽利文彦監督がメガホンをとる。本郷さんは「非常に楽しみ。好きな作品だったから気合も入っているし、イメージを崩さずできたら」と意気込んでいた。
また、7年ぶりとなる写真集については「7年は結構な年月だと思うけど、いい感じに年をとれたと思っている。ちょっと大人っぽくなった自分が表現できているかな」とコメント。大学時代からの親友という小暮和音さんが撮影しており、「僕が最も尊敬するカメラマン。在学中から、お互い卒業したら一緒に作りたいねと言っていて、今回お話があってタイミングも合って、ご一緒できた。友達だからこそ出せる表情というか、すごくリラックスして作れたのでお互いよかったのではないかなと」と笑顔を見せた。
お気に入りの1枚は愛犬のラミちゃんと一緒のカットで、「すごく可愛い。(写真集は)ベースやカメラを構えていたり、自分の好きなものが詰まった作品。好きなものというと、僕は世界で一番ラミちゃんを愛していますので、(一緒のカットは)マストだったかな」と明かしていた。