真田丸:第21回のBS視聴率が自己最高タイの5.2% “早丸”好調キープ

堺雅人さんが主演する「真田丸」の第21回「戦端」の一場面=NHK提供
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堺雅人さんが主演する「真田丸」の第21回「戦端」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演のNHK大河ドラマ「真田丸」の第21回「戦端」が29日に放送され、NHK・BSプレミアムの平均視聴率が5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録したことが分かった。4月24日放送の第16回「表裏」に並ぶ自己最高記録となった。第21回のNHK総合の平均視聴率は16.8%だった。

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 「真田丸」のNHK総合の平均視聴率は、初回が19.9%で、第2回が「八重の桜」以来、3年ぶり大台乗せの20.1%を記録。その後も高視聴率を記録している。BSプレミアムの視聴率も好調で、NHKの関係者によると「BSの視聴率は3%でいい方。4%を超えるのは異例」という中、4~5%の高視聴率をキープしている。BSプレミアムでは、地上波よりも2時間早い日曜午後6時から放送されていることから、ファンの間では“早丸”などと呼ばれている。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿が描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演している。

 第21回「戦端」は、秀吉(小日向文世さん)が天下統一の総仕上げに乗り出すことになる……という展開で、北条氏政(高嶋政伸さん)が再登場した。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。

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