古舘伊知郎:マシンガントークで2カ月ぶり活動再開 「俺のしゃべりを聞いてほしかった」

活動を再開した古舘伊知郎さん
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活動を再開した古舘伊知郎さん

 キャスターの古舘伊知郎さんが1日、東京都内でトークイベント「微妙な果実~トーキングフルーツ」を開催。報道番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)のメインキャスターを3月31日に降板後、約2カ月ぶりの活動再開で、古館さんは若いスタッフから「無口ですね」と指摘されたことを明かし、「これはショックだよ。今日はた俺のしゃべりを聞いてほしかった」と観客に訴え、2時間にわたって休憩無しで歯に衣着せぬ“マシンガントーク”を展開した。

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 この日のトークショーは、古舘さんが1988年から行ってきた一人舞台「トーキングブルース」の特別版。チケット先行抽選では、約300席の定員に対して、古舘さんの復帰を待ち望むファンから約9000件の応募が殺到したという。

 トークショーで古舘さんは「今の若い人たちはキャスターやっている古舘しか知らない。プロレスとかスポーツ実況とか見ちゃいない世代なんだから」と語り、ある若いスタッフから「古舘伊知郎さんって無口な方ですね」と言われたと告白。

 「ちょっとしゃべっただけでおしゃべりって言われて、おしゃべりだけは初志貫徹している俺が無口って言われたんだよ。これはショックだよ」と明かし、「皆さんにはそこのところを考えて、今日は俺のしゃべりを聞いてほしかった」とアピール。時には身振り手振りを交え、時には俳優並みの演技力を駆使しながらしゃべり続けた。

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