お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが2日、芥川賞を受賞した自身の小説を映像化した「火花」(廣木隆一監督)の完成披露試写会に登場。同日36歳の誕生日を迎えた又吉さんは「36年いろいろあって生きてきたけど、頭にあるものを書いて、それをむちゃくちゃ才能ある人たちの手によって映像にしてもらえるっていうのは、僕の人生に対するご褒美やなと思います」と喜んだ。
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「火花」は、売れない芸人の徳永が天才肌の先輩芸人・神谷と電撃的に出会い、弟子入りを申し込み、やがて頻繁に会うようになるが……という物語。今回の作品は、動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」向けの連続ドラマで、イベントには主人公の徳永を演じた林遣都さん、神谷役の波岡一喜さん、神谷と同居している女性・真樹を演じた門脇麦さんや、廣木監督も登場した。
又吉さんは、イベント前にキャストや監督とともに、ドラマ完成を祝うケーキを囲んだことを明かし、「一瞬自分の誕生日ケーキだと思って、ちょっとだけうれしそうな顔をしてしまった。それも含めて僕らしい誕生日」と笑顔。「僕が書いた小説なんですけど、書いていない部分にグッときた。僕だけのものじゃなくて、みんなが見ていた風景なんやなと気付いた。みんなのもんやな」と、しみじみと感想を語った。
一方で、林さんの相方を演じた後輩の「井下好井」の好井まさおさんについて「さっき『役者としてもやっていきたい』と言っていたのを聞いて、僕の横にはいつも(相方の)綾部(祐二さん)というモンスターがいるんですが、また新たな綾部を生み出してしまったのかもしれない……」と苦言を呈して会場の笑いを誘っていた。ドラマは「ネットフリックス」で、全国190カ国で配信中、各話40~50分で全10話。
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