ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
人気グループ「Kis-My-Ft2」の藤ケ谷太輔さんと俳優の窪田正孝さんらが8日、豊洲PIT(東京都江東区)で行われたダブル主演映画「MARS(マース)~ただ、君を愛してる~」(耶雲哉治監督)の公開直前イベントに登場した。レッドカーペットならぬ、今作のイメージカラーであるピンク色の“ピンクカーペット”を歩いた藤ケ谷さんは、「やっぱり自分には一番ピンクが似合うと思いました」と笑顔を見せ、さらに梅雨入りしている中でこの日だけ晴天となったことを「太輔の“太”は太陽の“太”。(晴れ男は)僕です!」と自信満々に語り、集まったファンから大歓声を浴びた。
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イベントにはヒロイン役の飯豊まりえさんと共演の稲葉友さんも出席。4人は白いリムジンに乗って登場し、「初めてリムジンに乗りました!」と窪田さんが興奮気味に話すと、「今日は僕らの愛をみんなに届けマース!」と映画タイトルにかけたあいさつで会場を沸かせた。ピンクカーペットを歩いた感想を窪田さんが「感無量です」といい、稲葉さんは「カーペットを歩くのが初めて……普通のやつ(カーペット)はもちろんあります」と発言して笑いを誘った。
今作が共演3度目となる藤ケ谷さんと窪田さん。互いの印象を、「お互いに人見知りだけど、フィーリングが合うとこんなにしゃべるのかと」と藤ケ谷さんが驚くと、窪田さんも「フィーリング合いまくり。彼は役者だけを続けていても得られない、場を染める力を持っているから、会場も藤ケ谷くん一色」と同意しつつ絶賛する。聞いていた藤ケ谷さんは、「窪田くんは背中からにじみ出てくる男らしさがあるけど、楽屋にいるときは少し抜けた感じも。僕は窪田くんの両面を見ています!」と窪田ファンにちゃめっ気たっぷりに紹介した。
イベントでは、映画にちなみ“運命の出会い”を聞かれ、「自分がサラリーマンで通勤している設定なのですが、毎朝同じ電車に乗っている女性がいて、彼女がマスクをかぶっていて……」と窪田さんが切り出すと、すかさず藤ケ谷さんが「(マスクをかぶるって)プロレス?」とツッコミを入れ会場を沸かせた。窪田さんは気を取り直し、「仕事帰りに電車に乗ったら、その女性がマスク取った姿でいて、そこで『肌がきれいですね』と話しかける。これは運命です」と熱く語る窪田さん。
これを受けて藤ケ谷さんは、出勤から帰宅までの間に同じ女性と3回肩がぶつかるシチュエーションに運命を感じるといい、「1日3回も肩がぶつかったら、『運命の出会いです』と伝えます」と窪田さんと同じサラリーマン設定の妄想でファンを喜ばせた。イベント後には映画が上映され、上映後にはサプライズで舞台あいさつが行われた。
映画は、1996~2000年に少女マンガ誌「別冊フレンド」(講談社)で連載された惣領冬実さんの人気恋愛マンガが原作。複雑な過去を抱え刹那(せつな)的に生きる樫野零(藤ケ谷さん)と、過去のトラウマから心を閉ざし孤独に生きる麻生キラ(飯豊さん)、零に特別な感情と強い執着を抱く桐島牧生(窪田さん)の運命を描いたラブストーリー。18日に公開。(遠藤政樹/フリーライター)
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2024年11月22日 06:00時点
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