日高のり子:18歳美少女キャラ役に「本当に私でいいの?」

イベントに登場した(左から)皆口裕子さん、日高のり子さん、井上喜久子さん
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イベントに登場した(左から)皆口裕子さん、日高のり子さん、井上喜久子さん

 声優の日高のり子さん、皆口裕子さん、井上喜久子さんが、13日に東京都内で開かれた角川ゲームスの発表会に登場した。ゲーム「ルートレター」(PS4・PSVita)で高校生の美少女キャラクターを演じる日高さんはオファーを受けた時に「本当に私でいいの?」とマネジャーに聞き返したエピソードを明かすなど、年齢にまつわるトークで会場を沸かせた。

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 日高さんは22歳のときに、アニメ「タッチ」の朝倉南役を演じたといい、当時10代のキャラクターに合わせて感情を乗せるのに苦労したと明かした。「若いころはキュンキュンする気持ちがある。ただそれを声(の演技)に乗せられるかは別問題。声優は何年やっても難しい」と語っていた。

 皆口さんは「3人が(同じステージで)集うのは久々で両手では足りない。二十ウン年ぶり」と振り返り、井上さんは「このゲームの奥深さ、声優をやってしみじみと感じた。ノン子さん、ゆうこちゃんと一緒にいられることが幸せ」と、ゲームをアピールしながら3人での"再会"を楽しんでいた。

 「ルートレター」は、島根県を舞台に15年前に返信が途絶えたペンフレンド・文野亜弥(声・日高さん)を探して謎を解くアドベンチャーゲーム。島根県の協力を得て、1年にわたる現地取材を重ねて制作されており、松江城や宍道湖、地域の名店も登場する。16日に4800円(税抜き)で発売される。 

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