テレビ質問状:「2016年のシティボーイ-POPEYE創刊40年-」40年変わらない雑誌作りのスピリット

「2016年のシティボーイ-POPEYE創刊40年-」のイメージカット (C)マガジンハウス
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「2016年のシティボーイ-POPEYE創刊40年-」のイメージカット (C)マガジンハウス

 WOWOWは、6月17日午後11時からWOWOWプライムでドキュメンタリー番組「2016年のシティボーイ-POPEYE創刊40年-」を放送する。番組プロデューサーを務めるWOWOW制作局制作部シニア・エグゼクティブ・プロデューサーの米田匡男さんに、番組の魅力を聞いた。

ウナギノボリ

 --番組の概要と魅力は?

 雑誌「POPEYE」の創刊40周年記念号発売までに密着。創刊メンバーのインタビューやエピソードも加え、40年たっても変わらない雑誌作りのスピリットを探ります。

 --今回のテーマを取り上げたきっかけと理由は?

 「POPEYE」が2012年からサブタイトル「Magazine for City Boys」を復活させ、V字回復を果たし、しかも40周年記念号に創刊号が付録につくことを知ったからです。

 --制作中、一番に心がけたことは?

 創刊当時のエピソードをつづった「POPEYE伝説」(2010年1月放送)を受けての制作なので、「40年たっても変わることのない大切なコト」をいかに伝えるか、を心がけました。

 --番組を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったエピソードは?

 編集部の取材や編集風景をいかに撮らせてもらえるかはもちろんでしたが、その前にこちらの意図をご理解いただき、メディアにあまり出ない木下孝浩編集長に取材を受けていただけたこと。

 --番組の見どころを教えてください。

 創刊号と同じ西海岸を取材した40周年記念号がどんな思いで、そして、いかに作られていくか。

 --視聴者へ一言お願いします。

 “あの頃読んでいた”“いま愛読している”、すべての「シティボーイ」に贈ります。

 WOWOW 制作局制作部 シニア・エグゼクティブ・プロデューサー 米田匡男

 *WOWOWでは放送を前に、「POPEYEを創った男たち、8人の証言。」として貴重なインタビュー動画をアップしている。

 出演者:木滑良久(きなめり・よしひさ)ポパイ初代編集長▽小林泰彦(こばやし・やすひこ)画家・イラストレーター▽石川次郎(いしかわ・じろう)ポパイ初代副編集長、編集者▽内坂庸夫(うちさか・つねお)ライター▽椎根和(しいね・やまと)元ポパイ編集者▽松山猛(まつやま・たけし)著述業▽新谷雅弘(しんたに・まさひろ)アートディレクター▽都築響一(つづき・きょういち)元ポパイ・ライター

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