八代亜紀:「ファインディング・ドリー」でアニメ声優初挑戦 日本版エンドソングも

「ファインディング・ドリー」日本版エンドソングを担当し、アニメ声優に初挑戦した八代亜紀さん
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「ファインディング・ドリー」日本版エンドソングを担当し、アニメ声優に初挑戦した八代亜紀さん

 演歌歌手の八代亜紀さんが、ディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「ファインディング・ニモ」の続編「ファインディング・ドリー」(アンドリュー・スタントン監督)の日本版吹き替えで、アニメ声優に初挑戦していることが17日、分かった。声優に加えて、日本版エンドソングも担当することになった八代さんは「歌に加えてダブルでうれしい。重要な部分で声の出演もしていますので、お子さんも大人の方も皆さんに見てほしいです!」とアピール。役柄は後日、発表される。

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 八代さんがディズニー映画で歌声を披露するのも今回が初。伝説的ジャズシンガーのナット・キング・コールの歌唱で知られる名曲「アンフォゲッタブル」を歌い上げるといい、「びっくりすると同時にとてもうれしいです。歌ってきてよかった、46年八代亜紀をやってきてよかったです」と大喜び。

 また八代さんが歌う「アンフォゲッタブル」は、オーストラリア出身の人気歌手シーアさんが歌ったバージョンとは異なるアレンジで「今回カバーしたことで、八代亜紀としての視野が広がった気がします」といい、歌詞についても「“忘れられない”という気持ちに対して“大丈夫だよ、忘れてないよ”と言っている言葉が大好きです。ドリーの場合はそれが両親で“忘れてないよね、心の中にあるよね”という親への想いなんです」と思いを明かしている。

 「ファインディング・ニモ」は、人間に捕まったカクレクマノミのニモを救出しようとするニモの父親のマーリンとナンヨウハギのドリーの冒険を描いた作品で2003年に公開された。「ファインディング・ドリー」はその1年後を描いた続編で、 忘れんぼうのドリーが、ただ一つ忘れられなかった“家族との思い出”を突然思い出し、友達のニモらと冒険に出る……というストーリー。7月16日公開予定。

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