機動戦士ガンダムUC:「インデペンデンス・デイ」予告編でもコラボ フル・フロンタルもびっくり

「機動戦士ガンダムUC」と「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」がコラボした予告編の一場面(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved
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「機動戦士ガンダムUC」と「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」がコラボした予告編の一場面(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved

 アニメ「機動戦士ガンダムUC」と映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」(ローランド・エメリッヒ監督、7月9日公開)がコラボした予告編が23日、公開された。ユニコーンガンダムが描かれたコラボポスターも話題になっており、予告編では「機動戦士ガンダムUC」と映画の映像が交互に流れ、地球に迫る巨大な宇宙船の登場に、“シャアの再来”と呼ばれるフル・フロンタルが「惑星並みの巨大さだ」「重力を自在に操るというのか」、主人公のバナージ・リンクスが「やばいだろ、あれ」と驚き、フル・フロンタルの名ぜりふ「見せてもらおうか、人類の可能性とやらを」で締めくくられる。

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 コラボは、2作に「時の流れに準じた壮大なストーリー展開という共通点」があることから実現したという。予告編は、アニメと同様に、バナージ・リンクス役に内山昂輝さん、フル・フロンタル役に池田秀一さんを声優に起用。アニメを手がけるサンライズの小形尚弘プロデューサーは「まさかのポスターに続いて、コラボ予告とCMです。バナージ、フロンタルと人類の共闘! 名演説がある作品に間違いはありません。いつか、大統領自らガンダムにのる、そんな作品ができるかもしれませんね!」とコメントを寄せている。なお、映画本編には「機動戦士ガンダムUC」は登場しない。

 「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」は、1996年に公開された大ヒット映画「インデペンデンス・デイ」の続編。前作でエイリアンを撃退してから20年後の世界が舞台で、エイリアンが再び襲来する中、人類は回収したエイリアンの技術を利用して防衛システムを構築する……というストーリー。

 「機動戦士ガンダムUC」は、劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から3年後の宇宙世紀0096年の世界を舞台とした福井晴敏さんの小説が原作。工業コロニー・インダストリアル7に住む少年バナージ・リンクスの成長と純白のモビルスーツ・ユニコーンガンダムとの出会い、禁忌の箱「ラプラス」を巡る宇宙規模の抗争が描かれている。OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)が2010~14年に発売され、OVAを再編集したテレビシリーズ「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」がテレビ朝日系で現在、放送中。

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