元SKE48で女優の松井玲奈さんが23日、天王洲銀河劇場(東京都品川区)で行われた主演舞台「新・幕末純情伝」のゲネプロで主人公・沖田総司役を熱演。舞台上で迫力ある殺陣や坂本龍馬役のお笑いコンビ「NON STYLE」の石田明さんとのキスシーンにも挑戦した。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「幕末純情伝」は、幕末の京都を舞台に、新選組の沖田総司が実は女だったという設定で描かれる故・つかこうへいさんの代表作の一つ。沖田総司役はこれまで、藤谷美和子さん、広末涼子さん、石原さとみさん、鈴木杏さん、桐谷美玲さんらが演じ、松井さんは9代目となる。
演出の岡村俊一さんから「『松井がここまでやるとは』と皆さんも感じたと思う。僕自身、もう松井玲奈以外でやりたくない」などと絶賛され、松井さんは「恐縮です。とてもうれしい」と照れ笑い。「今までいろいろな方がやってきた作品ですし、つかさんの作品に参加させていただくことは大きいこと。私自身も人生をかけてステージに立ちたいと思っているので、そう言ってもらえるのはうれしい」と喜んだ。
会見には石田さん、細貝圭さん、早乙女友貴さん、味方良介さん、荒井敦史さんも出席。舞台は同日から7月3日まで天王洲銀河劇場で、7月6~17日に紀伊國屋ホール(東京都新宿区)、同月22~24日には梅田芸術劇場(大阪市北区)のメインホールで上演される。