君の名は。:新海誠の最新作、新ビジュアル公開 描き込まれた東京の風景

「君の名は。」のビジュアル(C)2016「君の名は。」製作委員会
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「君の名は。」のビジュアル(C)2016「君の名は。」製作委員会

 「秒速5センチメートル」(2007年公開)などで知られる新海誠監督の劇場版アニメ「君の名は。」(8月26日公開)の新たなビジュアルが24日、公開された。実在の東京の景色を背景に、主人公・立花瀧とヒロイン・宮水三葉が階段のある坂ですれ違う姿が描かれている。舞台となっている場所の詳細は明かされていないが、ビルや住宅などが細部まで描き込まれており、新海監督の代名詞ともいえる大空も広がっている。

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 「君の名は。」は、新海監督の約3年ぶりの新作で、1000年ぶりとなる彗星の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が、入れ替わってしまう……というストーリー。神木隆之介さんが主人公・瀧、上白石萌音さんがヒロイン・三葉の声優を務めるほか、長澤まさみさんや市原悦子さんが出演する。

 「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などの田中将賀さんがキャラクターデザイン、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などの安藤雅司さんが作画監督を担当する。

 前売り券は7月2日から劇場で発売され、購入者には3万人限定で新ビジュアルのイラストを使用したA4サイズのクリアファイルがプレゼントされる。

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