お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが、お笑い芸人を引退し、絵本作家に肩書きを変更することを28日、公式ブログで発表した。西野さんは「【お笑い芸人】キングコング西野、引退」というタイトルでブログを更新し、「お笑い芸人は本日をもって引退します。デビューから16年、本当にありがとうございました」とつづっている。
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西野さんは、27日に放送されたバラエティー番組「EXD44」(テレビ朝日系)で、普段からSNSで西野さんに辛らつな意見を寄せる“ネット住民”と、実際に会って話し合うという企画に登場。現在、芸人としての活動と並行して絵本を描いている西野さんは「なぜ芸人なのに絵本を描いてるのか?」と手厳しく意見され、「絵本作家と言って、漫才をしたり、テレビに出たりするのはいいのでしょう?」と番組内で芸人引退を宣言。絵本作家に職業を変更することを表明していた。
また、ブログでは「すでに事務所には届けを出して、プロフィールは『絵本作家』に変更させていただきました」としているが、「芸人を辞めたことを、まだ梶原くんに伝えていません。明日、言っておきます」と相方の梶原雄太さんには未報告であることも明かしているが、「梶原君との漫才をこれからも続けていきたい」としている。