名探偵コナン
#1189「W・アリバイ」
1月17日(土)放送分
「ポケットモンスター」の新ゲームアプリ「ポケモンGO」が6日に豪州とニュージーランド、7日に米国で配信をスタートし、世界各地で早くも話題になっている。日本での配信は今月中の予定だが、米国などでの人気過熱を受けて、任天堂の株価が約半年ぶりに2万円を超えるなど市場は反応した。「ポケモンGO」のゲーム内容と背景を解説する。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
「ポケットモンスター」シリーズは、プレーヤーがトレーナーとなり、さまざまなポケモンを捕獲・育成しながら他のトレーナーたちとバトルを繰り広げていくRPGだ。今回の「ポケモンGO」を理解するには、ポケモンの人気に加え、「位置情報ゲーム」と「ARゲーム」を知る必要がある。
位置情報ゲームとは、実際に現実世界を移動して、特定の位置にたどり着くことを繰り返してゲームが進行する。インドアなイメージがあるゲームだが、外を歩き回ることが必須だ。
「ARゲーム」とは、AR(拡張現実)を利用したゲームで、カメラ機能を使い周囲の景色を端末内に取り込んだゲームを指す。例えば部屋の映像を取り込み、それをバックにシューティングゲームをするといった遊び方が可能で、ニンテンドー3DSにも搭載されている。
「ポケモンGO」は、ポケモンの世界観を軸に、両方を組み合わせたのがポイントだ。アプリをインストールしたスマートフォンを持って、実際の世界を動き回り、特定の場所に行くことでポケモンが見つかる。おなじみの「モンスターボール」を使えば、ポケモンを捕まえることができる。そして仲間のポケモンをそろえ、各地にあるポイント「ジム」の争奪戦に参加する。
「ポケモンGO」を語る上で外せないのが、共同開発した「ナイアンティック」社だ。位置情報ゲーム「イングレス」を開発したこの企業は、2015年8月に設立したばかりのベンチャー企業だが、ジョン・ハンケ社長は、グーグルの元副社長でグーグルアースなどを手掛けた実績を持つ。元々はグーグルの社内ラボとして誕生し、独立するときもポケモン、グーグル、任天堂の3社が計3000万ドル(約31億円)を投資したことから、期待の高さが分かる。「ポケモンGO」の会見時も、ポケモンの石原恒和社長が「イングレス」のゲーム性を高く評価し、「イングレス」と「ポケモン」を融合させることで従来にないタイプのゲームを生み出すべく、フィールドでのテストプレーを繰り返していた。
位置情報ゲームはこれまでいくつもあるが、「ポケモンGO」が米国や豪州で熱狂的な人気を博している理由は、ポケモンのキャラクターと世界設定が、位置情報ゲームのシステムにフィットしたからだろう。野生のポケモンと出会った時、スマートフォンのカメラ機能を使ってポケモンを撮影できるのだが、ゲームやアニメの設定通り、公園に出かけてスマートフォン越しにポケモンが出現するわけで、「現実世界でポケモンに出会う」……というイメージを見事に再現した。
これだけの人気があるだけで、スマホゲームのビジネスの主力収益源となるアイテム課金も期待ができるが、それに加えて、バッジのようなウェアラブル端末の「ポケモンGOプラス」(日本では7月末発売予定、3500円=税抜き)の存在がカギを握りそうだ。端末を装着すれば、近くにポケモンがいるなどのゲーム情報をランプと振動で所有者に知らせるもので、米国ではこの端末が高値で取り引きされるなど人気となっている。
従来のスマホゲームでアイテム課金は、全利用者の1割程度で、「一部の高額利用者がサービスを支える」というアンバランスな構図だったため、それがゲーム設計のネックにもなっていた。ポケモンGOでこの端末が受け入れられてゲームの利用者の多くが使う流れになれば、「多くの人に薄く広く課金する」ことが実現し、スマホゲームの従来の“常識”を打ち破ることになる。
また、ポケモンが出現する場所では、多くの人が集まり、ビジネス面でにぎわうことになりそうだ。実際に先行してスタートした米国では、ポケモンが出現する場所に店が「ポケモンが出現する」と看板を立てたり、プレーヤーを待ち伏せする強盗が出て問題になるほどだ。日本でも、かつて3DS用ソフト「ドラゴンクエスト9」で、すれ違い通信で手に入る貴重な「宝の地図」を受け取るため、東京・秋葉原のヨドバシアキバ前のスペースにユーザーが殺到した。ポケモンGOでも同じような流れになるのは必至だ。
さらに「ポケモンGO」のような世界規模の位置情報ゲームは、利用者も多いため、サーバーの維持管理費が高くなる。一見すると問題のように思えるが、これはライバルとなる「類似ゲーム」を阻みやすい利点もある。ゲーム業界に精通しているNPO法人「国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)」代表の小野憲史さんは「ポケモンGOは、グーグルのインフラ力があってこそ。サーバー代のコストも大きく、他社が追随するのは難しいのでは」と指摘する。
日本でまもなく上陸する「ポケモンGO」。ゲーム内容でもビジネス面でも注目が集まりそうだ。
「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA)で連載中のFX(外国為替証拠金取引)を題材にしたマンガ「FX戦士くるみちゃん」が、2026年にテレビアニメ化されることが分かった。同…
諫山創さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「進撃の巨人」の最終章「The Final Season(ファイナルシーズン)完結編」の劇場版「劇場版『進撃の巨人』完結編THE LAS…
アニプレックスとA-1 Pictures、Psyde Kick Studioによる新作オリジナルアニメ「グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~」のキャラクターペアビジュアル…
小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベル「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」が原作のテレビアニメの新作「本好きの下剋上 領主の養女」が…
東野圭吾さんの小説が原作の劇場版アニメ「クスノキの番人」が1月30日に公開されることを記念して、東京アニメーションカレッジ専門学校(東京都新宿区)で伊藤智彦監督によるトークショー…