3月のライオン:主人公声優に河西健吾 茅野愛衣、花澤香菜、久野美咲が3姉妹

「3月のライオン」の主人公・桐山零(左)と声優を務める河西健吾さん(C)羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会
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「3月のライオン」の主人公・桐山零(左)と声優を務める河西健吾さん(C)羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会

 羽海野(うみの)チカさんの将棋マンガが原作のテレビアニメ「3月のライオン」の主人公・桐山零の声優を「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の三日月・オーガス役などの河西健吾さんが務めることが22日、分かった。茅野愛衣さんが川本家の3姉妹の長女・あかり、花澤香菜さんが次女・ひなた、久野美咲さんが三女・モモを演じる。零と3姉妹のキャラクタービジュアルも公開された。

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 河西さんは「素晴らしい作品の、しかも主演をやらせていただけるということで大変うれしく思います。オーディションのお話をいただいた時もこれはやりたい!と思っていたので、マネジャーから決まったよと言われた時はすごく驚きましたね」と喜んでいる。

 茅野さんは「今か今かと、遠足の前の日みたいにドキドキしながら、収録日を待っています」、花澤さんは「大好きな作品に関われることが、とてもうれしいです。ひなたちゃんがもっている素直ですてきな優しさを大切に、演じたいと思います」と意気込んでいる。

 また、久野さんは「毎日繰り返し呼吸していると、空気が冷たすぎると感じることが時々あります。だけど初めてモモちゃんと出会ったとき、この子が吸っている空気は優しくて温かいのだろうな、と感じました」とコメントを寄せている。

 「3月のライオン」は、17歳のプロ棋士・桐山零と、川本家の3姉妹の触れ合いを描いたマンガで、2007年7月から「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中。2011年に「マンガ大賞2011」「第35回講談社漫画賞」、14年に「手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した。プロ棋士の先崎学九段が監修を担当。実写映画化も決定している。

 アニメは「魔法少女まどか☆マギカ」「<物語>シリーズ」などを手がけた新房昭之監督とアニメ制作会社「シャフト」が制作し、NHK総合で10月に放送がスタートする。

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