MBS・TBS系のアニメ枠“日5”で放送中のアニメ「アルスラーン戦記　風塵乱舞」は、31日に第5話「決別」が放送される。率いる兵のないアルスラーン一行に、支援を申し出る海上商人のグラーゼが登場する。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「アルスラーン戦記」は、「銀河英雄伝説」などで知られる田中芳樹さんの小説を基に「鋼の錬金術師」の荒川弘さんが描いたマンガが原作。大国パルスは、異教徒の国・ルシタニアの策略によって王都エクバターナが落城。国王のアンドラゴラス3世は敵に捕らえられ、パルスが滅亡の危機に陥る中、14歳のひ弱な王子アルスラーンは、最強の武将・ダリューンや知略家のナルサスの助けを得て、さまざまな困難を乗り越えながら“王”として成長していく姿を描いている。

　24日放送の第4話「陸の都と水の都と」では、アルスラーン一行は港町・ギランへとたどり着き、ナルサスの旧友シャガードからの歓待を受けるものの、パルスの奴隷制度の賛否を巡って微妙な雰囲気となる。そしてアルスラーンらは、グラーゼの商船を襲う海賊を見事に撃退する姿が描かれた。

　31日放送の第5話「決別」では、アルスラーンは、海賊に襲われた商船「勝利」号を助けたことで、その船長であるグラーゼは恩人のアルスラーンに、財力を惜しみなく使っての協力を申し出る。そしてナルサスは、不審な様子を見せているギランの総督・ペラギウスに対し、策を仕掛けようと試みる……というストーリーだ。

　「アルスラーン戦記　風塵乱舞」は、MBS・TBS系の全国28局ネットで日曜午後5時に放送中。