2016年の「ミス・アース」の日本代表選考会が31日、東京都内で開催され、三重県出身の蜂谷晏海(はちや・あみ)さん(24)がファイナリスト12人の中からグランプリのミス・アース・ジャパンに選ばれた。女優、モデルとして活動している蜂谷さんは「私ならではの表現ができるモデル、時には愛され、時には嫌われるような、必ず誰かに影響を与えられる女優として活動していきたい」と語り、「好きな女優さんは小池栄子さんや貫地谷しほりさん。(また)個人的に濱田岳さんのお芝居が好きなので、一度お会いして共演できたらうれしい」と願望を語った。
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また、マンガを読むのが趣味といい、好きなマンガを聞かれると「『俺物語!!』や『君に届け』『ピーチガール』『NANA』、男性向けだと、『東京喰種トーキョーグール』だったり、『進撃の巨人』『テニスの王子様』などが好きです」と笑顔で語っていた。
「ミス・アース」は、01年に第1回の世界大会が行われて以来、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミス・コンテストの一つに数えられる“美の祭典”。地球環境保護に対する意識や活動を重視しているのが特徴で、昨年度は86カ国が参加した。
今年の「ミス・アース・ジャパン」は、約1200人の応募者の中からファイナリスト12人が選出。水着やドレス披露などを行い、蜂谷さんがグランプリに選ばれた。蜂谷さんは、日本代表として、10月にフィリピンで開催される世界大会に参加し、各国の代表とグランプリを競う。
世界大会の自信を聞かれた蜂谷さんは「自信はあります。日本人として大きく結果を残していきたいというのもありますが、自分自身、世界に大きく羽ばたけるというのをこのミス・アースで感じて、そういう意味で自分の可能性を信じているので、必ず結果を残して帰ってきたい」と意気込み、具体的な目標を聞かれると「トップ10に入りたい。できれば優勝したいです」と笑顔を見せた。
蜂谷さんは1992年4月16日生まれの24歳。三重県出身。身長168センチ、バスト80センチ、ウエスト60センチ、ヒップ88センチ。モデル、女優。特技はバスケットボール、趣味はマンガ、ネイル。昨年の舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE~さよなら絶望学園~」では、ダブルキャストで「超高校級の写真家」小泉真昼を演じた。
2位の「ミス・エアー・ジャパン」は兵庫県生まれの豊島美優さん(23)、3位の「ミス・ウォーター・ジャパン」は京都府出身の宮越愛恵さん(23)、4位の「ミス・ファイアー・ジャパン」は熊本県出身の松田彩那さん(23)が選ばれた。