佐々木希:初の悪女役で“切り裂き殺人鬼”に 波瑠を襲う

はさみを手に狂気に満ちた表情を見せる佐々木希さん=ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」で(関西テレビ提供)
1 / 4
はさみを手に狂気に満ちた表情を見せる佐々木希さん=ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」で(関西テレビ提供)

 女優の佐々木希さんが初の悪女役に挑戦した。2日に放送される連続ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(関西テレビ・フジテレビ系)の第4話では、若く美しい女性たちの皮膚を切り取る“切り裂き殺人鬼”に扮(ふん)して、主演の波瑠さん演じる新人刑事・藤堂比奈子に襲いかかる。

ウナギノボリ

 ドラマは、内藤了さんの小説「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(KADOKAWA)が原作。警視庁刑事部捜査第1課に配属された比奈子が、仲間の刑事やオタク鑑識官、「死神」の異名を持つ監察医など個性豊かなメンバーたちに支えられながら、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査にあたる姿を描いている。

 佐々木さんは、第3話(7月26日放送)からゲスト出演。幽霊屋敷と呼ばれる洋館で若く美しい女性の変死体が次々発見され、新たに事件現場の近くに住む佐和(中島亜梨沙さん)が何者かに連れ去られた。佐和の友人・佐藤都夜(佐々木さん)は「佐和は以前からストーカーの男につきまとわれていた」と証言するが、実際はすべて都夜の犯行。その魔の手は比奈子にまでおよび、第4話では本性を現した都夜が比奈子に襲いかかる。

 都夜は、切り取った女性たちの皮膚を使ってボディースーツを作ろうとする異常犯罪者。比奈子の顔の皮でマスクを作ろうと監禁し、「ちょうだい……あなたの顔の皮も」と裁ち切りばさみを手に狂気に満ちた演技を見せている佐々木さんは、「悪女役をどのように演じていけばよいか不安だった分、演じ終えた後はスッキリしました!」と撮影を振り返っている。

 ドラマは、毎週火曜夜10時から放送。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事