女優の宮沢りえさんが10日、東京都内で行われたディズニー映画最新作「ジャングル・ブック」(ジョン・ファブロー監督)の特別上映会に登場し、シンプルな白のワンショルダーワンピースに、ストラップの黒サンダルを合わせた爽やかな夏の装いを披露した。
あなたにオススメ
非合法なのに幕府はなぜ黙認 「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス
イベントには宮沢さんのほか、松本幸四郎さん、西田敏行さん、伊勢谷友介さんも登場した。主人公モーグリを愛情をもって育てる母親オオカミのラクシャの声を担当した宮沢さんは、自身の役を「一言で表すなら?」と聞かれると、「自分の子と同じように、分け隔てなく育てる、その愛の深さを表現するなら、『博愛』という言葉が好きです。私も娘だけでなく、ラインを超えて人を愛せる人間でありたい」と回答。西田さんが「ラクシャのような母親に甘えてみたい」、伊勢谷さんが「ちょっと怒られたいですよね」というと、宮沢さんは「いつでもどうぞ!」とさっそく“博愛”精神を見せた。
一方「ジャングルに一人取り残されたら?」という質問に、宮沢さんは「音楽とユーモアがあれば生きていけると本当に思っています。楽器にできるようなものを見つけたら、一人でも楽しい」と珍回答。伊勢谷さんに「ジャングルですよ? 必要なのは音楽なのかな? 死んじゃいそうじゃないですか?」と心配されても、「ジャングルに似合うファッションを考えて、葉っぱで洋服。楽しんでいかないと」と笑顔で答えて、イベントを盛り上げていた。
「ジャングル・ブック」はジャングルの動物たちに育てられた人間の少年・モーグリが主人公。モーグリは黒ヒョウのバギーラからオオカミのラクシャに託されジャングルの子となって幸せな生活を送っていたが、ある日人間を憎むトラのシア・カーンがジャングルに戻ってきて……という内容。日本語吹き替え版では黒ヒョウのバギーラを松本さん、陽気なクマのバルーを西田さん、母親オオカミのラクシャを宮沢さん、トラのシア・カーンを伊勢谷さんが声を担当した。宮沢さんは冒頭に流れる日本語のナレーションも担当している。
人気怪獣映画シリーズ「ゴジラ」のハリウッドリメーク版「GODZILLA ゴジラ」(2014年)の続編「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019年)が、BS12 トゥエルビで…
プロフィギュアスケーターの高橋大輔さんの映画初出演作となる「蔵のある街」(平松恵美子監督)の新たな予告編と場面写真が4月25日、公開された。高橋さんやダブル主演を務める山時聡真さ…
俳優の阿部寛さんが映画「俺ではない炎上」(山田篤宏監督)で主演することが4月25日、明らかになった。映画は9月26日に公開予定。阿部さんはSNSで殺人犯に仕立て上げられ炎上した男…
モデルで俳優の“めるる”こと生見愛瑠さんが4月24日、東京都内で行われた映画「マインクラフト/ザ・ムービー」(ジャレッド・ヘス監督、4月25日公開)公開前日3D吹替プレミアイベン…