コミケ90:JOYSOUNDが初出展 宮野真守ら声優コラボグッズなど販売

「コミケ90」に出展したJOYSOUNDのブース
1 / 5
「コミケ90」に出展したJOYSOUNDのブース

 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)90」の企業ブースにカラオケの「JOYSOUND」が初出展している。ブースでは、人気声優の宮野真守さんのタペストリーなどが入ったセットや悠木碧さん、竹達彩奈さんのユニット「petit milady(プチミレディ)」のグッズ入りセットなどを販売している。

あなたにオススメ

 同ブースでは、宮野さんのタペストリー、ブロマイド3種セット、オリジナルの買い物袋などが入った「じょいまもセット」(5000円)や、「petit milady」のタペストリー、缶バッジ2種セット、オリジナルの買い物袋などが入った「petit miladyセット」(同)を販売。コミケ出展に際して開発したグッズといい、「じょいまもセット」は1000セット、「petit miladyセット」は300セットを用意。開始から約1時間半で両セットそれぞれ100セットほど売り上げたという。コミケの2日間で両セット合計で1000セットの販売を目標としている。

 同社では、近年はカラオケルームの利用について、アーティストやキャラクターをイメージしたメニューなどを出すコラボルームが人気といい、「今までは(カラオケ店が)お客様をただ待っている状態だったが、(コラボを知らない人にも)アーティストとJOYSOUNDがコラボしているんだよ、という姿勢を見せたい」とブース出展の狙いを明かす。出展の感想については「事前のPRがまだまだ足りなかった。(セット商品も)お客様の選択肢を狭めてしまったかな、と思う」と振り返りつつ、「今後はもっとラインアップ、商品点数をブラッシュアップしたい。JOYSOUNDらしいカラオケや音楽を使った見せ方も勉強していきたい」と意欲も見せた。

 コミケは、マンガや小説、ゲームソフトなどさまざまなジャンルの創作物を扱った同人誌の即売会。1975年から始まり、現在は夏と冬の年2回開催され、1日の動員数は20万人近く、毎回50万人以上が訪れる国内最大級のイベントとして知られる。2015年夏は3日間で約55万人、同年冬も3日間で約52万人を集めた。企業ブースは、今回から開催日が従来の3日間から2日間に短縮され、場所もこれまでの4階の西3、4ホールから1階の西1、2ホールに変更されている。

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事