内田理央:得意料理は「オトコ飯」? 食べたいのは「カワウソの脳みそ」

「渋谷道玄坂ゴールデンカムイ軒 supported by 渋谷百軒店ノ小屋」のプレス向け特別試食会に登場した内田理央さん
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「渋谷道玄坂ゴールデンカムイ軒 supported by 渋谷百軒店ノ小屋」のプレス向け特別試食会に登場した内田理央さん

 女優の内田理央さんが22日、マンガ「ゴールデンカムイ」の狩猟料理を1日限定で再現する料理店「渋谷道玄坂ゴールデンカムイ軒」のプレス向け特別試食会に登場。得意料理について聞かれた内田さんは、「熊を買いにいくことはないですけど、スーパーで買った豚肉とかで男の料理みたいなのをしています」とジョーク交じりにコメント。グルメドラマ「侠飯~おとこめし~」(テレビ東京系)にも出演している内田さんは、オイルサーディンにはまっているとしながらも、「缶詰なんです。オイルサーディンの缶詰を開けてそのままコンロにかける、というめちゃ簡単なやつ……」と恥ずかしそうに明かし笑いを誘った。

ウナギノボリ

 同マンガの大ファンという内田さんは、ゴールデンカムイの舞台である明治時代後期の軍服をイメージした衣装で登場し、「マンガで普段見たことのない料理が出てきて、みんな(おいしいときに食事に感謝するという意味の)『ヒンナ、ヒンナ』と言いながら食べているので、食べたいなと思っていたところだった」と説明。「ウサギのチタタプの汁物」や「ユクオハウ(鹿肉の鍋)」、「熊のあぶり焼き」など、マンガに登場する料理など7種類4皿を試食した内田さんは、「今一番怖い」という熊を初めて食べ、「すごい弾力!」「熊の強さを感じます」と感激。試食後には今後、マンガの料理で食べてみたいものを聞かれ、「カワウソの脳みそを塩で食べてみたいです」と笑顔でリクエストする場面もあった。

 料理店「渋谷道玄坂ゴールデンカムイ軒 supported by 渋谷百軒店ノ小屋」」では、同作に登場する狩猟料理をリアルに再現。マンガの描写を参考にしながら作られた、ウサギ肉のつみれを行者にんにくなどで味付けした「ウサギのチタタプの汁物」や、シャチの脂肪を使った油で揚げた「子持ち昆布の串揚げ」、作中で主人公たちが戦うヒグマを使った料理などをコースメニューとして全品無料で提供する。9月22日の1日限定で完全予約制。特設サイトで同4日まで予約を受け付け抽選を行う。

 「ゴールデンカムイ」は、野田サトルさんが「ヤングジャンプ」で連載中のマンガ。かつて日露戦争で活躍した「不死身の杉元」が、ある目的のために大金を求めて北海道へ足を踏み入れ、アイヌが隠した埋蔵金への手掛かりをつかみ、アイヌの少女らと共に冒険をするというストーリー。今年の「マンガ大賞」の大賞を受賞している。黄金を求める冒険ストーリーに加え、アイヌの文化や歴史、食事の描写なども話題を集めている。

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