とと姉ちゃん：22週連続の週間視聴率20％超え　“最大の敵”登場

　女優の高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「とと姉ちゃん」の第22週「常子、星野に夢を語る」（8月29日～9月3日放送）の週間平均視聴率が22.9％（関東地区、ビデオリサーチ調べから算出）を記録したことが分かった。初週から22週連続で20％の大台超えとなり、好調をキープしている。

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　「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子（高畑さん）が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次（はなやま・いさじ）の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。宇多田ヒカルさんが主題歌「花束を君に」を手がけたことも話題になっている。

　第22週「常子、星野に夢を語る」は、星野（坂口健太郎さん）への思いを一度断ち切ったはずの常子（高畑さん）だったが、子どもたちによって再び引き合わされる……という展開だった。「あなたの暮し」の商品テストで酷評された電気メーカー「アカバネ電器製造」社長で“最大の敵”の赤羽根（古田新太さん）も登場した。「とと姉ちゃん」はNHK総合で月～土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。