林遣都:男同士のキスに「放心状態でした…」

映画「にがくてあまい」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した林遣都さん
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映画「にがくてあまい」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した林遣都さん

 俳優の林遣都さんが14日、東京都内で行われた映画「にがくてあまい」(草野翔吾監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。この日は“男祭り”と銘打ち、林さん、淵上泰史さん、中野英雄さん、草野監督と男性のみが出席したが、観客は女性ばかり。劇中で挑戦した淵上さんとの男同士のキスシーンについて、林さんは「放心状態でした……」と赤裸々に振り返って盛り上げた。

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 「にがくてあまい」は、2009年からオンラインマガジン「EDEN」(マッグガーデン)で配信され、5月にコミックス最終巻が発売された小林ユミヲさんの同名マンガが原作。川口春奈さん演じる容姿端麗で野菜嫌いの女と、林さん演じる女に興味がない男の同居生活と恋愛模様をコミカルに描いている。

 林さんと淵上さんのキスシーンについて、淵上さんは「現場で林くんとの初のシーンがキスシーンでした。『おはようございます』の30分後にはキスしていました」と告白。草野監督も「キスシーンを撮るのが初めてだったんですよ。結構いろんなキスを撮った。淵上さんだけにいろんな指示をした」と明かした。

 林さんは「絶対想像の付かないもの(キス)がくるのかな、と想像していたら、優しそうな人だった(から油断した)」といい、「始まったら、かぶりつくような、むさぼるようなキスだったので、女性の気持ちになった。終わったあと『うわぁ……』という感じ」と詳細を明かすと、淵上さんも「恥ずかしいんですよ。(終わった後に)親戚みたいになるんですよ。おかしいですけど、そんな感覚。あんまり仲良くもせず、でもつながっているみたいな……」と独特の感想を語って客席をざわつかせていた。

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