三つ目がとおる:手塚治虫の代表作が“復活” 「三つ目黙示録」の連載開始

「三つ目黙示録~悪魔王子シャラク~」のイラスト (C)Tezuka Productions (C)Yuuki Fujisawa (C)YuzukiN’
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「三つ目黙示録~悪魔王子シャラク~」のイラスト (C)Tezuka Productions (C)Yuuki Fujisawa (C)YuzukiN’

 手塚治虫の代表作の一つといえる名作マンガ「三つ目がとおる」をリブートした新作「三つ目黙示録~悪魔王子シャラク~」の連載が、17日発売の「チャンピオンレッド」(秋田書店)11月号で始まった。

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 「三つ目がとおる」は、落ちこぼれの中学生の写楽が、額に張られたばんそうこうを取ると三つ目になり、天才的な頭脳と超能力を発揮して悪魔的なキャラクターになるという設定で、高度な文明を誇った「三つ目族」の再興を目指す写楽だが、落ちこぼれの写楽の面倒を見る少女・和登千代子にいつも阻止されてしまう……というストーリー。テレビアニメ化もされた。

 新作「三つ目黙示録~悪魔王子シャラク~」は、原作が手塚治虫で、脚本は藤澤勇希さん、マンガは柚木N’さんがそれぞれ担当。第1話「赤いオロチ」では、2016年の夏に山中で不思議な遺物「赤いオロチ」が見つかり、発見した学者と工事を進めるために遺物の発掘をなかったことにしたい社長が対立するというストーリーが展開している。

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