ボイメン勇翔:二人芝居に初挑戦 後輩との共演に「精いっぱい頑張る」

二人芝居「あさきゆめみし」のビジュアル。「BOYS AND MEN」の勇翔さん(右)と「BOYS AND MEN研究生」の寺坂頼我さん
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二人芝居「あさきゆめみし」のビジュアル。「BOYS AND MEN」の勇翔さん(右)と「BOYS AND MEN研究生」の寺坂頼我さん

 東海エリア発の男性10人組ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)のメンバー勇翔(ゆうひ)さんが二人芝居に初挑戦するイベント「なごや万華鏡落語」が、8日に名古屋能楽堂(名古屋市中区)で開催される。後輩ユニット「BOYS AND MEN研究生」のメンバー、寺坂頼我(らいが)さんと二人芝居を行う勇翔さんは「キャストの中で一番の先輩というのは初なので僕の力を試されているような感じもしますが、よいスキルアップにもなると思います。来てくださった方、全員に楽しんでもらえるように精いっぱい頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

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 イベントは、勇翔さんと寺坂さんによる二人芝居「あさきゆめみし」と、名古屋市出身の落語家・柳家緑君(ろっくん)さんによる落語のほか、勇翔さん、寺坂さん、緑君さんと名古屋市の観光PR隊「名古屋おもてなし武将隊」の前田慶次によるトークショー「万華鏡談義」の3部構成。昼夜公演が行われ、ともに上演時間は約1時間40分。

 「あさきゆめみし」は、名古屋を拠点とする劇団あおきりみかんを主宰する鹿目(かのめ)由紀さんが作、演出を手がける。いつも見知らぬ男に付きまとわれていたある男が、ある日、突然、付きまとっていた男がいなくなり、寂しくなってその男を探し出し、「俺の背後に戻ってくれ」と頼むと、その男が「あることができれば戻ってやる」と提案をする……という物語。昼夜公演で物語のラストが異なるという。

 勇翔さんとともに出演する研究生の寺坂さんは「すごい先生と尊敬する先輩と取り組めることがうれしくて台本をもらって、手に取って見たときに改めて実感が湧いてきて、ついつい笑顔になっちゃってました」と笑顔で振り返り、「素晴らしい舞台、素晴らしい脚本。それを生かせるように、老若男女問わず、楽しんでもらえるように、僕自身も楽しみながら芝居が好きなことが伝わるように僕の力全てでぶつかっていきますので、よろしくお願いします!」と元気にコメントしている。

 昼公演は8日午後12時半から、夜公演は午後6時から。チケットは3800円。

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