全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の最新作「シーズン15」の初回が12日、午後8時から2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。前シーズンの初回で記録した平均視聴率18.4%には及ばなかったものの、好調なスタートを切った。瞬間最高は物語がクライマックスを迎えた午後9時52分と58分に18.0%を記録した。
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初回は、反町隆史さん演じる冠城亘が晴れて警視庁入りするものの、希望の捜査部門ではなく、仲間由紀恵さん扮(ふん)する社美彌子が課長を務める総務部広報課の配属となり、水谷豊さん演じる特命係の杉下右京と離れ離れになるという波乱の幕開けとなったが、最後には亘が再び特命係に戻る様子も描かれた。
「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京(水谷さん)がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。今シーズンは、警察学校の教官に異動となった鑑識課の米沢守役の六角精児さんがレギュラー出演しないものの、捜査1課の伊丹憲一役の川原和久さん、芹沢慶二役の山中崇史さん、角田課長役の山西惇さんといったおなじみの顔ぶれが引き続き登場する。
初回「守護神」は、輿水泰弘さんが脚本を手がけ、演出は橋本一監督という布陣で、山本陽子さん、小野ゆり子さんがゲスト出演。法務事務次官・日下部彌彦(榎木孝明さん)や警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二さん)、警視庁サイバーセキュリティー対策本部の発足に携わった警視庁副総監の衣笠藤治(大杉漣さん)が登場。前シーズンに登場した警察嫌いの男・青木年男(浅利陽介さん)も、なぜか冠城と同期で警視庁のサイバーセキュリティー対策本部の捜査官となって再登場し、右京と亘が“呪いによる殺人”という不可解な事件に挑む姿が描かれた。
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