博多華丸・大吉:26周年特番で「日本ば飛び出し、シンガポールげな!」 番組表が博多弁に

シンガポール版の屋台村“ホーカーズ”を訪れた「博多華丸・大吉」=テレビ西日本提供
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シンガポール版の屋台村“ホーカーズ”を訪れた「博多華丸・大吉」=テレビ西日本提供

 テレビ西日本は、18日放送のお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の結成26周年特別番組「華丸・大吉26周年記念今年はシンガポールげなSP」(午後7時、福岡ローカル)を盛り上げようと、テレビ画面に表示される電子番組表(EPG)を博多弁で表記する初の試みを実施した。番組内容が「日本ば飛びだした華丸・大吉の2人が今回旅したとは、シンガポールげな!」などと博多弁で書かれている。

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 「華丸・大吉」は1990年に福岡でデビュー。25周年の昨年には同局で記念番組が制作され、同期のお笑いコンビ「ナインティナイン」が駆けつけるなどして北部九州地区で平均視聴率15.1%(ビデオリサーチ調べ)を記録。当初福岡ローカルだったが、ファンの要望で全国18局で放送されるなど反響を呼んだことから、26周年も記念番組が制作されることになった。

 番組は、同局で放送されている「華丸・大吉のなんしようと?」の特別編で、シンガポールを訪れた2人が、五つ星ホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」屋上の船形展望デッキから望む絶景に圧倒され、近未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」のパワースポッ トを訪れたり、“鳥占い”のおばあさんから開運のアドバイスをもらったりと旅を満喫。さらに、屋台大好きの2人は、シンガポール版の屋台村“ホーカーズ”で、観光客にも大人気の定番「チキンライス」などを堪能する。

 大吉さんは「弾丸ツアーでしたね。実質2日間でシンガポールはもう満喫しました」と語り、 華丸さんも「明日なんかせえと言われても、もう部屋から出らんかもしれん。それぐらいいろいろしたね」と話している。

 同局では、今回の特番の他にも、「ももち浜 ストア」「ももち浜ストアプラス」「ももち浜ストア夕方版」「※8ちゃんねるです。」の自社制作番組のEPGも博多弁で表記する。

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