「ゴッホより、普通に、ラッセンが好き」というシュールな芸風でブレークしたお笑いタレントの永野さんが16日、東京都内で行われた「ラッセン ジグソーパズル新CM発表記念イベント」に、画家のクリスチャン・リース・ラッセンさんとともに登場し、一緒にネタを披露した。永野さんから厳しくネタのダンスをレクチャーされたラッセンさんは終始笑顔で、ノリノリでネタに挑戦し、永野さんを喜ばせた。
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永野さんは「(ラッセンさんとは)去年の7月にお会いしました」といい、「その時はけがをされていて心配だった。元気でいてもらわないと」と初対面を振り返った。一方のラッセンさんは「日本の皆さんが永野さんのことをよく言っているのでうれしい」と笑顔。ゴッホより、ピカソより好きと叫ぶネタについては「世界の巨匠たちと比べていただいてとてもうれしいです」とコメントした。
一緒にネタを披露し、ラッセンさんは「(ネタを)教えてくれてありがとうございます」と握手を交わし、永野さんに感謝。永野さんは「マイクに入らない声で『ラッセンが好きー』ってちゃんと言ってくれた。一緒にM-1出ればよかった!」と感激していたが、ラッセンさんがコンビ名の候補に「チームラッセン」を挙げると、「俺がいない! 芸術家はそういうところがあるからー」と文句を言って、ラッセンさんを困らせていた。
イベントでは、永野さんとラッセンさんが一緒にネタを披露したほか、永野さんが新ネタ「ラッセン先生に捧げる歌」を披露。「ラッセンより、普通に、好きなもんなんてなーい! ラッセンと同じくらい、ジグソーパズルが好きー!」と絶叫してラッセンさんを喜ばせていた。