デヴィッド・ボウイ：ひそかに京都に通っていた過去　特別ドキュメンタリー番組をWOWOWで放送

　今年1月死去したミュージシャンのデヴィッド・ボウイさんの生誕70年を記念して、2017年1月8日にWOWOWで特別番組「生誕70年記念 デヴィッド・ボウイよ永遠に　ノンフィクションW　デヴィッド・ボウイの愛した京都」が放送されることが分かった。

ウナギノボリ

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　ボウイさんはこれまで、音楽にファッションやアート、舞台芸術などを取り込み、「ヒーローズ」「スターマン」「スペース・オディティ」など多数の名曲を世に送り出してきた。しかし、今年1月10日に69歳でその生涯を終え、多くのアーティストが追悼のメッセージを送っていた。

　WOWOWではボウイさんの生誕70周年を記念して、誕生日でもある1月8日にドキュメンタリー番組を放送する。番組では、ボウイさんのアルバム「ヒーローズ」に収録されているインストルメンタル「モス・ガーデン」に焦点を当て、制作当時、ベルリンで音楽の再構築に取り組む一方で、ひそかに日本の京都に通い、自己を見つめ直す旅をしていたことに注目。京都でボウイさんと交流のあった関係者から証言を入手し、また、ファッションデザイナーの山本寛斎さんや、写真家の鋤田正義さん、スタイリストの高橋靖子さんらボウイさんに関わった人物の証言を集め、表舞台では語られなかったボウイさんの素顔と生きざまに迫る。WOWOWプライムで17年1月8日午後8時45分から放送。

　また、同日午後6時からはWOWOWプライムで洋楽番組「洋楽主義　＃118デヴィッド・ボウイ～追悼～」で10分拡大特集が、午後7時からは同じくWOWOWプライムでライブの様子を収めた「デヴィッド・ボウイ　ジギー・スターダスト1973」が放送される。