でんぱ組.inc:夢眠ねむが地元・三重ドラマ応援動画に出演 第1回は「いが☆グリオ」と忍者探し

アイドルグループ「でんぱ組.inc」の夢眠ねむさんが出演するドラマ「ラジカセ」の応援動画「夢眠ねむのコレ見て!」の一場面=NHK提供
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アイドルグループ「でんぱ組.inc」の夢眠ねむさんが出演するドラマ「ラジカセ」の応援動画「夢眠ねむのコレ見て!」の一場面=NHK提供

 アイドルグループ「でんぱ組.inc」のメンバーで、三重県伊賀市出身の夢眠(ゆめみ)ねむさんが出演する、伊賀市、名張市を舞台にした単発ドラマ「三重発地域ドラマ ラジカセ」(NHK・BSプレミアム)の“応援動画”「夢眠ねむのコレ見て!」の初回がこのほど、公開された。夢眠さんは動画で、同作を「私にとって懐かしい風景がいっぱい詰まった、皆さんに絶対見てほしいドラマ」とアピールし、伊賀で忍者を探しに出かけている。

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 動画は、夢眠さんがドラマを応援するために、ドラマの舞台でロケ地でもある伊賀と名張でさまざまなミッションに挑戦するという内容。ナレーションはお笑いコンビ「Wエンジン」のメンバーで名張市出身のチャンカワイさんが担当している。「ラジカセ」のホームページで公開されているほか、NHKのYouTube公式チャンネルなどでも公開。三重県域の総合テレビでも随時、放送される。全4回。

 初回は、夢眠さんが、伊賀市の観光大使を務めるゆるキャラの「いが☆グリオ」とともに忍者を探しに出かけている。28日公開の第2回は、“日本一硬い”とされる伊賀の名物菓子「かた焼き」の店を訪問。夢眠さんがよく通ったという店で、お菓子作りをする。第3回(12月5日公開)は、伊賀牛のグルメリポートに挑戦し、第4回(同12日公開)は名張の観光名所「赤目四十八滝」で忍者修行をする。いずれも公開時間は午後6時の予定。

 ドラマは、俳優の滝藤賢一さんが主演。昭和家電を自宅の倉庫いっぱいに収集し変人扱いされている45歳の男・有山正人(滝藤さん)が、古いカセットテープをきっかけに、孤独を抱える9歳の少年・将太(向鈴鳥=むかい・すずと君)と出会い、心の距離を縮めていく……という物語。将太の母を安藤玉恵さんが演じ、スナックのママ役でキムラ緑子さんも出演する。NHK津放送局が4年ぶりに制作したドラマで、脚本は連続ドラマ「明日があるさ」(日本テレビ系)などの脚本家・大野敏哉さんが手がけた。放送はBSプレミアムで12月21日午後10時から。

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