女優の名取裕子さんが「万年筆が最も似合う著名人」を選出する「万年筆ベストコーディネイト賞2016」の表彰式に出席。以前ドラマで共演した人気グループ「V6」の長野博さんが女優の白石美帆さんとの結婚を発表したことについて、報道陣から聞かされると「そうですか! おめでとうございます!」と驚きつつ、「すてきな青年ですしね、白石さんもすてきだから、こういう美男美女のカップルなんだ。ビビビッときました」と笑顔で祝福した。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「万年筆コーディネイト賞」は、日本輸入筆記具協会などの主催で今年で13回目。一般投票によって選出された「一般選出部門」では、お笑いタレントの片岡鶴太郎さん、書家の紫舟さんが受賞。前年度受賞者が今年度の受賞者を選出する「前年度受賞者選出部門」で名取さん、元宝塚の花總(はなふさ)まりさん、ロンドン五輪卓球競技・女子団銀メダリストの平野早矢香さんが受賞した。昨年度から新設された「一般選出 次世代部門」では、子役の鈴木福さんが受賞した。
名取さんは、受賞について「本当に字がへたで恥ずかしくて嫌なんですけれど、自分がどんなに短くても手書きのお手紙をいただくととてもうれしいものですから、自分の気持ちを伝えたいと思うときに、どうしても手紙を書いてしまうんです」と筆まめな一面を明かした。副賞で贈呈された万年筆は「(ドラマの医者役で)解剖するときには使えないけれど、解剖所見を書くときには使えると思う。すてきな万年筆が似合う役をやるときには(ドラマでも)使いたい」とコメントしていた。