TBS社長:「チューボーですよ!」終了で堺正章に感謝 「一つの時代が終わった」

「新チューボーですよ!」に出演している(左から)モデルの森星さん、堺正章さん、「平成ノブシコブシ」の吉村崇さん(C)TBS
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「新チューボーですよ!」に出演している(左から)モデルの森星さん、堺正章さん、「平成ノブシコブシ」の吉村崇さん(C)TBS

 TBSの武田信二社長は30日、東京・赤坂の同局で定例会見を行い、12月24日の放送をもって22年の歴史に幕を下ろす人気番組「新チューボーですよ!」について、「会見の前に最後の収録があって、ごあいさつにいってきた。一つの時代が終わったといいますか、役割を果たしたんだなと改めて思った」と感慨深げで、MCを務める堺正章さんについても「感謝しています」と語った。

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 後番組については、各方面と「議論をかさねているところ」といい、まだ決まっていないことを明かした。

 「新チューボーですよ!」は、1994年4月に「チューボーですよ!」として放送を開始し、2013年にリニューアル。約22年の長きにわたり、“キョショー”こと堺さんの明るい司会とともに多くのゲスト出演者を招き、土曜の夜を料理と笑いの渦に巻き込んできた。長い番組の歴史では、数多くの“街の巨匠”を紹介。また堺さんの「いただきました! 星! 三つです!」などの名フレーズも生み出された。

 12月24日の最終回では、初代アシスタントを務めたフリーアナウンサーの雨宮塔子さんと、堺さんの自宅に遊びに行くほどプライベートでも仲がいい俳優の唐沢寿明さんををゲストに迎え、15分拡大のスペシャルバージョンで放送する。

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