松本人志:「M-1」審査員に復活 博多大吉は初の審査員に

「M-1グランプリ2016」の審査員を務める松本人志さん(左)と博多大吉さん=ABC提供
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「M-1グランプリ2016」の審査員を務める松本人志さん(左)と博多大吉さん=ABC提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが、4日に放送される漫才コンテスト「M-1グランプリ2016」(ABC・テレビ朝日系)の決勝戦の審査員を務めることが同日、明らかになった。松本さんは、2004年をのぞき01~10年に同コンテストの審査員を務めており、約6年ぶりの復活となる。またお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉さんが、初めて同コンテストの審査員を務めることも、分かった。

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 また、松本さん、博多大吉さんのほか、07~09年に審査員の経験がある「オール阪神・巨人」のオール巨人さんと上沼恵美子さん、昨年も審査員を務めた「中川家」の礼二さんが審査員を務めることも発表された。

 番組の辻史彦プロデューサーは「M-1創世記から続く『出場者がこの人に審査されたのであれば、納得する』という理念を元に、今年は漫才のレジェンドから、現役の漫才王者まで、理想の方々に審査員の大役をお受けいただきました。この方々は、この漫才を見て何点をつけ、何とコメントするのだろうかと今から楽しみな方々ばかりです」とコメントしている。

 同コンテストは、01年からスタートし、中川家やフットボールアワー、ブラックマヨネーズ、チュートリアルらがグランプリを受賞するなど人気タレントを輩出した。10年にいったん終了したが、昨年5年ぶりに復活し、敗者復活戦から勝ち上がったトレンディエンジェルが11代目王者の称号を勝ち取っていた。

 今年の決勝戦の模様は12月4日午後6時半から生放送。司会はお笑いタレントの今田耕司さんと女優の上戸彩さんが5大会連続で務める。また同日には東京・六本木ヒルズアリーナで敗者復活戦も行われ、決勝進出8組に敗者復活の1組を加えた全9組が決勝戦に出場する。

 ◇決勝進出8組は以下の通り。()内は決勝進出回数

カミナリ(初)▽スーパーマラドーナ(2)▽アキナ(初)▽相席スタート(初)▽ハライチ(4)▽銀シャリ(3)▽スリムクラブ(2)▽さらば青春の光(初)

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